ウキウキで予定を立てたけど
今年の7月末、
私たち家族には
海外旅行の予定がありました。
目的は、
イギリスに住んでいる私の友達の
結婚式に参加すること。
海外様式の結婚式に参加するのは
初めてでしたので、
異文化に触れられる体験ができること
そして何より
大事な友達の晴れ姿。
招待してもらった2年前から
本当に楽しみにしていました。
さらに
せっかく遠くに行くついでに
『いつかは沈んでしまうヴェネチアを、
今のうちに娘にみせてやりたい!』
と考えて
2カ国ハシゴの旅程を組んでいました。
出発の数カ月前には
航空券やホテルの手配を済ませ
準備万端です。
正直、この円安の最中、
家族でヨーロッパへ行くなんて
かなりの出費。
痛すぎる。
(私たち家族は
頻繁に海外に行くような
セレブでは全くなく、
これが娘にとっても
初めての海外の予定でした)
でも、こんなことがない限り
娘とヨーロッパに行くことは
ないかもしれないなーと思い
『一生の思い出を作りにいこう!』と
思い切って決断したのでした。
雲行きが怪しくなる
しかし過去記事に書いた通り、
6月中旬ごろより、
娘の体調は悪くなる一方。
★不調シリーズはこちら
かなり雲行きが怪しい。
娘本人にも
「遠い所にいくのは嫌だ」
とはっきり言われてしまいました。
それから毎日、頭の中で
行く?行かない?の押し問答。
無理やり連れて行って
途中で癇癪を起こして
動いてくれなくなったらどうしよう。
パニックを起こしたらどうしよう。
長時間フライトに耐えられるか?
帰ってきて更に調子を崩すかも?
それなら私1人で行っちゃう?
でも分離不安が強いしな…
不安なことばかり思い浮かびます。
でも行きたい・・・!
悩みに悩んでいた
出発3週間ほど前、
ちょうど面談があったので
スクールカウンセラーさんにも相談しました。
カウンセラーさんは、
「お母さんが大事にしたいことなら
こういう状況でも行った方がいいです。
娘さんは連れて行ってもいいし
置いて行ってもいい。
それに、キャンセルしたら、
恨み節がでちゃいそうじゃないですか?
それはそれで良くない。
絶対行ってください!」
と、背中を押してくれました。
ただの旅行なら延期できるけど
友達の結婚式は一生に一度。
やっぱり行っちゃうか!と
と前向きに考えることにしました。
さらなる不調が・・・
カウンセラーさんの後押しもあり
なんとかして行っちゃおう!
と覚悟を決めた矢先のこと。
娘がご飯を食べられなくなりました。
★詳細はこちら
さすがに、
ご飯まで食べられなくなった子を
連れていくのも
置いていくのも
あまりに心苦しい。
行ったとしても楽しめないだろう、
と一気に諦めがつき、
全てキャンセルすることに決めました。
キャンセルボタンを押すのは
本当~に悲しくはありましたが、
落ち込んだものほんの一瞬。
ご飯を食べられず
取りつかれたような癇癪を起こす
娘の対応に疲弊しきって
悲しみに浸る余裕もない、
というのが現実でした。
制限の多い不登校児との生活
不登校児を抱えると
本当に親の生活が制限されますよね。
今は元気になった娘ですが、
極度の出不精になってしまいました。
平日に買い物に出ることさえ
ままならない生活が続いています。
私は幸い休職中ですが
仕事と不登校児の子育てを
両立をされている方は
さらに心が消耗することと思います。
でも、それも子供からのSOSだ、
と受け止めないといけない。
本当に修行のような日々ですよね。
ちなみに海外旅行をキャンセルした件は
娘に負い目を感じさせず
私も娘に恨み言を言わないための
誓いとして
「結婚式は中止になったみたいだよ」
という風に伝えました。
みなさんも、お子さんが不登校になってから
楽しみにしていたことが
なくなってしまったことはありますか?
よろしければコメントで教えて下さい。
▶筆者について
医療系メーカー勤務(現在休職中)。
小1娘の不登校の経験や
児童精神科での治療について
記録しています。
コメントを残す